コーヒーグッズ

コーヒースタンド開業までの道のり(費用や手続きについて)

焙煎士江島

初めまして!E-island Coffee焙煎士の江島と申します。

当サイトではコーヒーとアウトドアについての情報を発信しています。

わかりやすく解説することを心がけておりますので最後まで読んでもらえると嬉しいです♪

E-island Coffee(イーアイランドコーヒー)は2023年1月9日念願のコーヒースタンドをオープンすることができました!

私を含め4人のオーナーで運営しており、他メンバーは別事業の事務所として使用しています。

開業の費用や手続きについては後述しますが費用は極限まで安く済ませていますので将来リスク最小限でコーヒースタンドを開業したい人には参考になると思います。

コーヒースタンドの開業費としては日本最安値かもしれません。

これまでの経歴

2019年関東から地元にUターン帰省し、工場で仕事をしながらキャンプなどのアウトドアを楽しんでいました。

ある時、キャンプで飲むコーヒーはインスタントでも格別においしいということに気付きました。(インスタントコーヒーに失礼かもしれませんが)

もっともっともっとおいしいコーヒーが飲みたいという一心でコーヒーにどハマりし、焚き火で手網焙煎するようになっていきました。

休みの日には自宅でフライパンで焙煎をし、友人や家族にコーヒーを振舞っていましたがその様子をSNSに投稿すると購入したいとのコメントが寄せられたのでこれを事業にしたいと思い、自家焙煎コーヒー豆のオンラインショップを始めることを決意しました。

オンラインショップURL:https://ecoffee.theshop.jp/

しばらくフライパン焙煎を続けていましたがありがたいことに注文が多くなり、効率を上げるために小型の焙煎機を購入しました。

そしてアウトドアが大好きなので「アウトドアブレンド」というオリジナルブレンドコーヒーを開発し売上は徐々に拡大していきました。

販売ページ:https://ecoffee.theshop.jp/items/50642814

次なる戦略として本格的な焙煎機を導入するためにクラウドファンディングを行いました。

多くの方々に支援していただき、またSNSで拡散していただき無事に目標金額を達成することができました!

クラウドファンディングURL:https://camp-fire.jp/projects/view/507259

ちなみに購入した焙煎機はカルディフォーティスです。

ここまで読んで、焙煎するのはハードルが高いと思った方もいますよね?

安心してください!!

繁盛しているけど自家焙煎してないカフェやコーヒースタンドはたくさんあります。

焙煎機はコーヒースタンドのオープンするために必ずしも必須という訳ではありません。

E-island Coffeeではコーヒー豆の卸売りも行っております。

気になる方は詳しくはこちらをチェックしてみてください。

焙煎機を購入してからはクラウドファンディングで支援してくれた方々にリターンの品としてアウトドアブレンドと新商品の”アウトドアブレンドリッチ”を送らせていただきました。

販売ページ:https://ecoffee.theshop.jp/items/53635832

アウトドアブレンドリッチは高級コーヒー豆のブルーマウンテンを使用したバランスの良いコーヒーに仕上がっております。

クラウドファンディングが終えてからしばらくは今までと同様にオンラインショップのみの営業を行っていましたが紆余曲折あり友人とコーヒースタンドをオープンすることとなりました。

コーヒースタンド開業の手続き

コーヒースタンド開業するまでに必要なこと

  • 税務署へ「開業(廃業)等届出書」の提出
  • 保健所で「食品衛生責任者講習」を受講
  • 保健所に「飲食店営業許可申請」を届出

私の場合はコーヒー豆の販売をしていたので開業届と食品衛生責任者講習を優先して行いました。

当コーヒースタンドは小規模なので取得していませんが、収容人数(店員数+客数)が30人以上の場合は「防火管理者」の資格が必要です。

この他にパンやお菓子などを製造し販売する場合は「菓子製造業許可」の申請が必要です。

既製品を販売する場合は必要ありません。

私が行った届出や申請は以上となります。

コーヒースタンド開業の費用

次に気になるであろう開業費用について解説します。

まずは物件取得費からいきます。

立地は田舎の駅から約1kmで住宅街ですが交通量はそこそこあるという感じです。

物件取得費(敷金、保険料、初月賃料、補償料、仲介手数料)は約25万円でした。

家賃は駐車場5台付きで4.5万円です。

内装費は全て自分たちでDIYし約15万円!

コーヒー関連器具は約7万円!

累計約47万円で開業することができました!

このコーヒースタンドは別事業を含め4人で運営しているので一人当たりの初期費用は約12万円になりました。

運営方法について

4人で運営してお店が成り立つの?って疑問に思うかもしれないので運営方法にも少し触れておきます。

まずお伝えするのは4人で3つの事業をおこなっているということ。

  1. コーヒー事業
  2. 外構事業
  3. 便利屋事業

店舗はこれらの事業の打ち合わせなどのスペースとしても使用しています。

一人でお店を開業するのはリスクが多いため、4人とも会社員をしながら副業として事業拡大を目指しています。

毎月一人20,000円ずつ出し合い、80,000円で家賃・光熱費・人件費(パート代)をまかなっています。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

当ショップの事例ですが、地方でコーヒースタンドは累計約47万円で開業することができました!

今後、各事業を拡大しつつ、いずれは脱サラを目指しています。

もし同じように開業を目指している方や開業された方の参考になれば幸いです。

また各種SNSでも発信していますのでフォローしてもらえると嬉しいです。

気軽にコメントやDMしてくださいね♪

ABOUT ME
焙煎士江島(えしま)
キャンプとコーヒーにどハマりし独学でコーヒーに関する知識を学びました。自家焙煎珈琲豆専門のオンラインショップを運営。当サイトではコーヒーやアウトドアの情報を発信しています。写真入れたり具体例を交えながらできる限りわかりやすい解説を心がけていますのでどうぞよろしくお願いします!